パン特集「板橋の推しパン」〜いま注目の板橋のベーカリー6店〜

いま注目の板橋の個性派ベーカリーの中から、読者のクチコミ情報をもとに、ブラウンオニオンベーカリー(高島平)、下田流(高島平)、オイシイパンヤ( 赤塚新町)、&TAKANO PAIN(蓮根)、サンドイッチ&ベーカリー イタサン(中板橋)、Merci life organics(北町)の6店をご紹介♡

この記事は、月刊Kacce2022年6月号の特集記事を再編集したものです。価格(税込)や店舗情報が変更になっている場合がありますので、必ずご確認ください。


■カレー専門店が手がける本気のパン
「ブラウンオニオンベーカリー」

店内の様子

西高島平の人気カレー専門店「ブラウンオニオンファクトリー」のオーナーシェフが2022年2月にオープンした、焼き菓子とパンのお店。国産小麦・国産バターを使用し、自家製のあんは北海道産小豆で、クリームパンやマドレーヌにはブランド卵「日光御養卵」を使うなど、素材にこだわっています。
6種類並ぶカレーパンは、カレー専門店ならでは♡

チョコレートボブカ(1切410円)。端っこの「おしり」がオススメ♪

お店のおすすめ「ボブカ」は、チョコレートとシナモンの2種類あり、午前中には売り切れ必至の人気商品。ずっしり重く、生地はしっとりで食べ応え満点! 焦がしバターの風味豊かな外側のサクサク食感がたまりません。

カリートパン(939円)

カレーとパンがおしゃれなボックスに入った「カリートパン」は大満足の1品です。

ブラウンオニオンベーカリー
板橋区高島平9-1-9
10〜19時(売り切れ次第終了)  休/月


■体にやさしい素材へのこだわり
「Merci life organics(メルシー ライフ オーガニックス)」

2021年9月、東武練馬駅南口の商店街に誕生したオシャレなベーカリー。できるだけオーガニック素材を使い、添加物は最小限に抑え、口溶けのよさ・香り・食感にこだわったパン作りを目指しています。

店内の様子

「お子さんからご高齢の方まで、体に優しいパンを安心して食べてもらいたい」と代表の渡邊さん。広々とした店内に並ぶパンは、まるでアート作品のよう。1つひとつのパンと向き合い、じっくり選べる店のつくりにも優しさを感じました。

メルシークロワッサン(279円)。香り高い発酵バターとバリッバリの歯応えがたまらない! 

生地の折り畳みを12層まで減らして歯応えを追求した「メルシークロワッサン」は、フランス産の良質なAOPバターと国産発酵バターが香る看板商品です。

Merci life organics
練馬区北町1-32-2
10時~18時(売り切れ次第終了) 休/火


■ひとくちで幸せになれるパン
「オイシイパンヤ」

お店の外観

2021年10月、下赤塚駅南口前にオープン。真っ赤な看板が目印です。「幸せを感じるパンを提供する」というコンセプトのもと、厳選した食材を惜しみなく使ったパンは、どれも食べる人のハート(胃袋⁉︎)をつかむこと間違いなし!

塩パン(150円)。トッピングのドイツ産の岩塩がアクセント

ダントツの人気を誇る「塩パン」は表面がサクサク、中は“もちふわ”。ひとくち噛むとジュワ〜ッとあふれ出てくるバターの量がハンパなく、やみつきになること間違いなし!

バターメロンパン(200円)

香り高いバターと卵がたっぷりの「バターメロンパン」もオススメ♡  外側のザクザク食感とふわふわのパン生地のコンビネーションが最高です♪

オイシイパンヤ
板橋区赤塚新町1-22-7
10〜20時(売り切れ次第終了) 休/木・不定休


■日常の中に非日常を届ける
「&TAKANO PAIN( タカノパン)」

蓮根駅近くに2019年11月にオープン。食パン、バゲット、菓子パン、惣菜パン、サンドイッチなど、店内には常時60〜70種類のパンが並びます。食事を彩るアイテムとして、“パンとお酒は切っても切れない関係”と考えるレストラン出身の高野さん。ワインやクラフトビールもそろえ、「毎日の生活の中に、非日常的な空間や時間を届けたい」をコンセプトに、パンと真摯に向き合っています。

金麦 食パン(440円)

一番人気は「金麦 食パン」。湯種製法で作られたもちもちの食感に、噛むと甘みを感じるミルキーな味わいが特徴です。

デザミオノワ

「デザミオノワ」は、4種のナッツが入った生地にクリームチーズをしのばせてハチミツをたっぷりかけた、ゴロッ、ザクッ、バリッといろんな食感が楽しい1品♡

&TAKANO PAIN
板・蓮根2-30-8 11時30分~20時(売り切れ次第終了) 
休/月・火(日曜休もあり。SNSで告知)


■パンの概念を打ち破れ!
「下田流

下赤塚の人気店「パン工房ブランジェリーケン」で働いていた下田さんが、独立して2021年9月にオープン。「こだわらないことへのこだわり」「自分がベストだと思うものを作る」「今までのパンの概念にとらわれない」が下田流なんだそう。ハード系から惣菜、スイーツ系まで、常時40~50種類ほどのパンが所狭しと並びます。どれも具材がダイナミックにゴロゴロ入っていて、超男前なパンばかり!

店内に並ぶパンの数々

看板商品の「下田流 生食パン」は、生食用の理想の食パンを追求した1品。生地が柔らか過ぎるため、従来の食パンの形にとらわれないフォルムに落ち着いたそう。

個性的なネーミング

お餅を食べているような迫力の「たっぷりあんこと笑っちゃうくらいの白玉パン」は、クリームチーズがほどよいアクセントに。

人を感動させるパンを目指してパン作りに励む下田さんの目標は、「10年後に日本一のパン屋になること」。新作を100個くらい考案中という、その豊かな発想力とパン作りの才能に、これからも目が離せません!

下田流
板・高島平7-26-4
7時30分~17時 (売り切れ次第終了) 休/月・水・金


■手軽に作りたてのサンドイッチを!
「サンドイッチ&ベーカリー イタサン

中板橋に2021年11月オープン。店内で焼いている食パン、コッペパン、ライ麦パン、リュスティックの4種類のパンと様々な具材を組み合わせたサンドイッチは、常時30種類!

柚子胡椒チキンのリュスティック(400円)

一番人気は「柚子胡椒チキンのリュスティック」。もちもちのパン生地と、パンチの効いたネギ塩ダレたっぷりのチキンは相性抜群! ボリュームも満点です。

たまごザーサイサンド(310円)

ザーサイが抜群にイイ仕事をしている「たまごザーサイサンド」は、ここでしか食べられない感動の味♪

朝7時から出来たてサンドが食べられるなんてうれしい限り♪ 時間帯によってラインナップが変わるので、ランチにおやつに…と幅広く利用できそうです。価格もお手頃なので、毎日通うお客さんも多いのだとか。

サンドイッチ&ベーカリー イタサン
板・中板橋27-16
7時~18時 休/月・火・金


どのお店も魅力にあふれ、「また行ってみたい」「もっと食べてみたい」と思えるパンがいっぱいでした♪ みなさんの推しパンもぜひ探してみてください!

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