Kacce散歩ウォッチング(スピノサスモモ)

※月刊Kacce2026年3月号(vol.505)掲載記事を再編集したものです。

 「暑さ寒さも彼岸まで」といわれる春の彼岸入りは17日。中日の20日が春分の日、彼岸明けは23日です。東京の「桜」の開花日はこの頃でしょうか。開花日予想に用いられるのはソメイヨシノですが、それ以前に楽しめる桜や樹木に咲く花々、足元で見られる草花から早春の息吹を感じ取ることができます。沖縄の桜といわれるカンヒザクラ、オオシマザクラの早咲き種であるカンザキオオシマ、花屋さんでよく見かける切り花種のケイオウザクラ、ピンク色で花径の大きなヨウコウ、低木で花穂の長いハチジョウキブシ。草花では、春の名が付いたシュンラン、ほとんどの人が気付かないハランの花、など。

 今月の花散歩は、「スピノサスモモ」(バラ科スモモ属)です。かなり珍しい樹木の花ですが、光が丘の四季の香ローズガーデンから遊具広場に向かう途中の左側にあります。原産地はヨーロッパ、西アジア。花弁は白色で、花数が多く、枝が見えないときもあります。黒い幹や長い枝にトゲがあるので触れずに眺めてください。

スピノサスモモの花冠
スピノサスモモ

 散歩の途中、立ち止まってキョロキョロしてみると普段気が付かなかった物が見えたりします。ゆっくりとした散歩をお続けください。

森野かずみ

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