ぶらぶら散歩(月刊Kacce2月号 散歩ウオッチング)

散歩ウオッチング

※この投稿は、月刊Kacce2024年2月号(vol.481)掲載記事の再編集です。

 今月3日は節分で、4日は立春。かつては節分が大晦日、立春が1年の始まりでした。とは言っても春とは名ばかりで、まだまだ寒い日が続くのですが、今年はどうでしょう。例年であれば、オオイヌノフグリ、カラスノエンドウ、トキワハゼ、ミチタネツケバナなどのいわゆる雑草や、シナマンサク、カワズザクラ、サンシュユといった樹木、花壇のクロッカスが開花する季節です。

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一札に青春をかける!〜練馬区の中学校で唯一の「競技かるた部」〜

練馬区立光が丘第二中学校に「競技かるた部」があると聞き、さっそく部活動の練習にお邪魔させていただきました。競技かるたは、知力も体力もフル回転のハードな競技で、人気漫画「ちはやふる」の世界そのものでした!

※この記事は、月刊Kacce2024年1月号(vol.480)に掲載した記事を再編集したものです。

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【習い事・教室の広告募集中!】練馬・板橋のタウン誌「月刊Kacce 3月号」

練馬・板橋のタウン誌「月刊Kacce」2024年3月号(3月1日発行)では、毎年恒例の「習い事&教室」広告を募集中! 発行部数は毎月30,000部。地域に向けた宣伝 にぜひご活用ください。通常料金よりお得なこの機会をぜひお見逃しなく!

お申し込みは、2024年 2月13日(火)まで❗️

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【広告募集中!】練馬・板橋のタウン誌「月刊Kacce2月号」に広告を出しませんか?

練馬・板橋のタウン誌月刊Kacce2月号では、「士業」広告を募集中!
毎月30,000部発行のタウン誌で、地域に向けて宣伝&発信しませんか?
この機会をぜひお見逃しなく!
対象:弁護士/税理士/公認会計士/行政書士/司法書士/弁理士/社会保険労務士など

申込締め切りは、2024年1月17日(水)まで❗️

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ダイエット・運動・体のメンテナンスの悩みに、練馬のパーソナルジム「more fit」のトレーナーが答えます!〜

年末年始で体重が増えたり、運動不足になったりしていませんか?  読者から寄せられた様々な悩みについて、トレーナーの福村さんにアドバイスをいただきましたので、ぜひ参考にしてみてください!

※この記事は、月刊Kacce2024年1月号(vol.480)に掲載した記事を再編集したものです。

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椿と山茶花

散歩ウオッチング

※この投稿は、月刊Kacce2023年11月号(vol.478)掲載記事の再編集です。

 今月8日は「立冬(りっとう)」。冬が始まり、山からは初冠雪の便りが届いて初霜の降りる頃ですが、今年はどうでしょうか。例年では、公園や街中を歩くと濃緑の葉に赤い花の樹木を見かけますが、今年は遅れ気味になるかもしれません。花の主は、花の盛りが早春の「ツバキ(椿)」と、初冬の「サザンカ(山茶花)」。サザンカは園芸種ですが、両種の花を同時期に見られるのが11月頃です。

ヤブツバキ

 ヤブツバキ(ツバキ科ツバキ属)の花弁は5個あって基部で合着し、花全体がお椀型。多数の雄しべが合わさって筒状の構造をしています。11月から4月頃まで咲き続け、花が終わると花弁と雄しべがくっついたまま丸ごと落下します。日本では数少ない鳥媒花で、メジロやヒヨドリなどをよく見かけます。

シロヤブツバキ
タチカンツバキ

 園芸品種のサザンカ(ツバキ科ツバキ属)は、樹高が高いのが「タチカンツバキ(立寒椿)」で、呼称は勘次郎。樹高が低く植込みに多用されるのが「カンツバキ(寒椿)」で、獅子頭と呼ばれています。サザンカは花弁がほとんど合着せず水平に開き、花が終わるとバラバラに散ります。サザンカの特徴が顕著なのに、名前にツバキと付くのでややこしいですね…。園芸種は見た目重視のようです。なお、ツバキとサザンカの違いは1枚の葉でもわかります。太陽光に透かして側脈まで見えるのがツバキ、主脈しか見えないのがサザンカです。

 白色や桃色のサザンカなども眺めながら、短い秋の散歩をお続けください。

森野 かずみ

【月刊Kacce10月号】 フリマ情報の訂正とお詫び

月刊Kacce10月号アンテナコーナーのフリーマーケット情報
(平成つつじ公園/9時30分〜12時)に一部誤りがありました。
下記の通り訂正し、深くお詫び申し上げます。
【誤】10月15日(日)
【正】10月22日(日)

『第11回 まちゼミねりま』参加店申し込みスタート!

2024年1月19日から2月22日まで 第11回「まちゼミねりま」が開催されます。(画像は前回のチラシです)

まちゼミとは?

 まちゼミ(得する街のゼミナール)の発祥は愛知県岡崎市。伝道師・松井洋一郎氏が地元商店会の店舗の減少、街の衰退に危機をいだき、お店の中に来てもらう仕組みづくりとして「まちゼミ」を発案しました。

 ポイントは「お店と街のファンづくり」「店主が講師になる」「受講料は原則無料」「販売はしない」「仲間との出会いの場」です。お客様、お店、地域…の三方よし! 個店とお客様の信頼関係を築くための効果が高い事業として、全国に広がっています。

参加店募集中!

ご参加をご希望の店舗・事業所の方は練馬区商店街連合会へご連絡ください。
詳細はHPをご覧ください。
▶︎練馬区商店街連合会ホームページ「まちゼミ ねりま」

【初参加店説明会】10月10日(火)19時~
場所:練馬区練馬1-17-1 ココネリ3F研修室
まちゼミねりま開催について詳しく説明します。初参加店は必ずご出席ください。

主催:練馬区商店街連合会
後援:練馬区/一般社団法人 練馬区産業振興公社/一般社団法人 練馬産業連合会/東京商工会議所練馬支部
問合せ先:03-3991-2241

過去の開催の様子

緋色茸(月刊Kacce10月号 散歩ウオッチング)

散歩ウオッチング

※この投稿は、月刊Kacce2023年10月号(vol.477)掲載記事の再編集です。

 9月29日は十五夜(旧暦の8月15日の夜)で、「中秋の名月」でもありました。十五夜の月は別名「芋名月」とも呼ばれます。今月27日は十三夜(旧暦の9月13日の夜)で、別名は「栗名月」や「豆名月」。十五夜は中国から伝わったもので、十三夜は日本古来の風習ですが、十五夜の月を眺めて十三夜の月を見逃すと“片見月”と言われ、野暮なこととされていたそうです。

 別名は、その時期のお供え物や月の形からも想像できます。ひと昔前の日本の生活は、現代よりずっと優雅な日々だったようですね。ちなみに「芋名月」の芋は里芋のこと。里芋はタロイモの仲間で、日本の食文化において重要な食材ですが、これはまた別の機会に。

ヒイロタケ

 今月は、広葉樹の枯木や切株などに発生するキノコ、タマチョレイタケ科シュタケ属の「ヒイロタケ(緋色茸)」を紹介します。公園などを散歩していると時々目にする、緋色〜朱色の鮮やかなキノコです。傘は半円形から円形で表面は平滑で無毛。よく見るとうっすら環紋があります。時間が経つと傘の表面の鮮やかな色は灰色に退色しますが、傘の裏側(下面)は濃紅色のまま退色しません。触った感触はコルク質〜皮質で非常に硬く、無味無臭で無毒ですが、食用にはなりません。

切株に生えるヒイロタケ

 近年の温暖化で、植物や動物にもいろいろな影響が生じています。今年の猛暑の中では、植栽されたツツジやサツキなどの枯れ木が目立っています。日々の移り変わりを感じながら、透明感のある季節の散歩をお続けください。

森野かずみ

ヒガンバナ(月刊Kacce9月号 散歩ウオッチング)

散歩ウオッチング

※この投稿は、月刊Kacce2023年9月号(vol.476)掲載記事の再編集です。

 今月23日は季節の指標である二十四節気の「秋分の日」。昼と夜の長さがほぼ等しい頃を秋分といい、時期は9月23日〜10月7日頃です。仏教では秋分の日の前後7日間を彼岸とし、西方浄土を拝む風習があります。また、秋の彼岸は「暑さ寒さも彼岸まで」と言われ、残暑がやわらぐ頃です。

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【広告募集中!】練馬・板橋のタウン誌「月刊Kacce10月号」に広告を出しませんか?

練馬・板橋のタウン誌月刊Kacce10月号では、毎年恒例の「習い事&教室」広告を募集中! 毎月30,000部発行のタウン誌で、地域に向けて宣伝&発信しませんか? この機会をぜひお見逃しなく!
対象:学習塾、音楽教室、英会話、ダンス・バレエ、水泳、スポーツクラブ、ヨガ、日本舞踊、着付け  など

申込締め切りは、9月8日(金)です❗️

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